◎望月 商工政策課長 ココクールマザーレイク・セレクションにつきましては、先ほども言われたように生産品全体というよりは、どちらかというと一つ一つのところが滋賀のいいものを扱って販売をしていくことへの個別支援をしているものですが、我々が認定をしていく中で、それを糧に各企業が展開をされていくことですので、個々に指定したものがどのように反映されたのかなかなか把握できていない部分もあると思っております。
◎高橋 農政水産部長 福祉事業所では、従来から洋菓子などの食品加工を行っているところも多く、ココクールマザーレイク・セレクションにおいて選定されたこともあるほか、滋賀県社会就労事業振興センターによりますと、これまでにも福祉事業所において、県内の農産物を活用したお菓子づくり等に取り組まれている事例もあると伺っております。
まず最初に、ココクールマザーレイク・セレクション広報資材作成等での委託内容は、商品、サービスの写真撮影、写真データの作成、そして、パンフレット、リーフレットおよびポスターの作成です。
農政水産部のおいしがうれしがはもうちょっとわかりやすいと思いますが、ＭＵＳＵＢＵ ＳＨＩＧＡなどいろいろなことをやっていて、ココクールマザーレイク・セレクションのマザーレイクも昔から使っている滋賀の一つのキャッチフレーズだと思うのです。
県では、このドレッシングを初め、世界に誇れる滋賀ならではの農産物を活用した商品などをココクールマザーレイク・セレクションに選定し、ＰＲにも努めているところでございます。
滋賀らしい価値観を持つものとして、ココクールマザーレイク・セレクションで選定した商品やサービスを、首都圏で開催される展示会等でＰＲし、販路開拓を促進するとともに、滋賀のブランド価値の向上を図ってまいります。
それから、商工観光労働部でされているココクールマザーレイク・セレクション、これについて今、30件選定されておりますけれど、そのうち13件が農業水産系の素材を用いた物品が選ばれております。ここは農政水産部としても推薦の段階などで絡んでいける内容が結構あるということで、きっちりやっていこうということを申し合わせました。
滋賀らしい上質な商品やサービスであるココクールマザーレイク・セレクションや、琵琶湖の幸など、滋賀ならではの魅力ある商品を取りそろえ、その魅力をうまくアピールできるよう、演出方法にも知恵を絞ってまいりたいと思います。そのためには、個人事業者を初め、できるだけ多くの事業者に関心と意欲を持っていただき、どんどん提案してもらうことで、滋賀のええもんを掘り起こすことが重要であると考えております。
地域消費喚起・生活支援型におきましては、域外の消費を滋賀へ取り込むため、例えば、滋賀らしい上質な商品やサービスであるココクールマザーレイク・セレクションや琵琶湖の幸などの名物商品、ホテル、旅館の宿泊サービスをインターネット等を活用して割引価格で提供する事業などを実施いたしまして、県内に経済効果を発現させたいと考えております。
滋賀ならではの価値観を有する商品、サービスであるココクールマザーレイク・セレクションでありますとか、引き継がれてきた伝統工芸品、滋賀のすぐれたものづくりの力で生み出される産品など、「Ｍａｄｅ ｉｎ ＳＨＩＧＡ」はまさに滋賀のブランドの向上に結びつく役割を果たしていくものだと考えております。